3年ぶりの梅雨。
今週のお題「梅雨」
さて、やってきました梅雨の季節。
しかしこんなに雨って降らないもんなんですかね。
実際に降ったのは梅雨入りした1日だけのような気がするなぁ。
さて、話は変わりますが、タイトルのように、ぼくはオーストラリアにいたので2年間梅雨を経験する事無く初夏を過ごしました。
もちろん「違う国ですので、そりゃそうだろ。」とおっしゃる方もいらっしゃるかもしれませんが、ずっと日本で生活して毎年毎年もれなく梅雨の経験をしてきたぼくからすると少し新鮮でした。
オーストラリアも国土が非常に広いので(世界第6位!!)、場所によって相当気候は違います。
日本のように四季が存在するところもあれば、赤道直下のようにジリジリと肌を焼くような直射日光にさらされるところ、また雨が全く降らない砂漠なんかもありますよ。
詳しくは以下の地図を参考にしていただければと思うのですが、本当に多岐に渉ります。
ぼくは生活のほとんどをシドニーで過ごしましたので、その他の地域の気候についてはあまり良くわかりませんので、シドニーがどうかという視点で考えてみたいと思います。
シドニーは上記の図にあるように西岸海洋性気候です。西岸海洋性気候というと夏は暑くならないらしいのですが、実際はめっちゃ暑いです。
僕がいた2年間は異常気象だったのらしいですが、バンバン40℃を越えてました。
だからこんな感じで噴水の周辺で涼んだりしている人を多く見かける事ができます。
でも、基本的には乾燥しているので此処が日本とは大きく違うところですね。
実際、不快指数がどれくらいの数値をたたき出すかはわからないのですが、明らかに日本の35℃よりは快適です。
それくらい空気がカラッとしていてある種過ごしやすいですね。
ただし、水分はどんどん抜けていきますので、水がすぐに必要となります。
また、夏場でも乾燥してますので森林火災などが自然発生してしまうんですね。
そして降水量は日本と比較すると非常に少ない。
コレは夏冬に関わらずなんですけど、シドニーは基本的に晴れの日が多く、雨はあんまり降らないんです。
だから水が非常に貴重なんですね。
ペットボトルの冷えた水が普通に3-400円/500mlくらいしますし。
そしてシェアハウスやホームステイなんかしていた人はよくご存知かもしれませんが、シャワーの時間なんかもルールで決められたりしています。
僕は男なんであんまり気にしなかったですけど。女の子は大変そうでしたね。やっぱり。
だってシャワーを10分で入るようにみたいなの突然言われたらビックリするでしょ?
体も頭も両方洗ってです。
しかも水が貴重ですから風呂に浸かるなんて不可能ですからね。
そもそもバスタブが存在すらしてないビルなんかもたくさんあります。
ちょっと脱線しましたが、そんな水の貴重さに感謝しながら雨が降ったら傘をさして外にでもでてみますかね。